学校が出す騒音を何とかしよう。

学校への苦情や意見は無視されやすいものです。
生徒の保護者ですらモンスター扱いするところですから。
そこで発想の転換!
クレーム内容そのものを世間に公表してしまいましょう!

 先日、お昼のとあるバラエティ番組で保育園の話題をネタにしていました。
何でも国が保育園に防音壁を作る予算を出してくれるのだとか。

 さっそく検索して見つけました。これですね。
「厚労省、「子供の声」の騒音対策で防音壁設置費用の予算案計上か」
 

 以前から各地で保育園と施設の周辺住民との間で子供の声を原因とする騒音トラブルが発生している。
こうした状況を受け、厚生労働省は認可保育園に騒音対策用の防音壁を設置する予算を2015年度補正予算に計上するという。


 で、この番組では「保育園の防音壁に賛成か反対か」なんてやっていたわけです。
賛成52%、反対48%だったそうです。

 僅差とはいえ、保育園に防音壁を作ることに賛成の方が多かったことを見過ごしてはなりません。
多くの人にとって、子供の声は立派な騒音なのです。

 騒音の問題は無関心な人には本当に理解されづらいのです。
(子供の声にしても、低周波にしても)
ご自分の家が騒音被害にあって初めて分かるみたいな面が有ります。
自分の家の側に保育園ができる事になって初めて、事の重大さに気づく訳です。

 ですから賛成意見が過半数であったことを、行政や保育園・幼稚園の経営者は重く受け止めるべきです。

 ちなみに年齢別では50代に賛成が多かったそうです。
10代には逆に反対が多かったらしい。
でもこれは別に驚くにあたいしません。

 10代といえば大半が学生。
どちらかといえば学校で騒いでいる方の立場。

「子供が騒ぐのは当たり前」などという身勝手な意見が言えるのも若気の至りなのでしょう。
それに昼間学校で過ごしているので、自宅付近の騒音には関心がないのでしょうね。

 我々、大人だって子供の頃に騒いだ経験は有りますよ。
確かにね。
 でも、そのたびに怒られたり叱られたりしてきたのです。
やっても良い事、悪い事とをそうやって学んで今に至るわけです。

 でも、今の子供はどうでしょう?
世の中が子供を大事にしすぎて、まともに叱る大人が減っているのではないでしょうか?
善意で子供を注意してやっても、逆恨みされたり。
逆に不審者扱いされたりしてしまうのですから。

 親は親で「我が子かわいさ」しか頭にないし。
学校の先生は保護者の顔色をうかがうばかり。
騒いでいる子供を注意するどころか、頭をなでてやっている始末。

 そのしわ寄せは付近の住民がかぶることになるのです。
苦情の声が上がるのは当然でしょう。
「地域の未来のために、お前らは耐えろ、犠牲になれ。」と言われて納得する近隣住民がいるでしょうか?



 確かに防音壁はないよりあったほうがマシです。
でも防音壁ができたからと言って平気で騒がれてはこまります。
「防音壁を作るから住宅街に保育所を増やして良いか?」という事なら全然ダメです。

 このブログで何度も書いてきましたが、保育所をいくら増やしても待機児童は減りません。
制度上カウントされていない隠れ待機児童もたくさんいますしね。

 少子化で子供の数自体は減少の一途をたどっているのに、待機児童ばかりが増え続けることを「変だ!」と思ってほしい。

 この番組中に司会者が、「とにかく保育園を増やさなきゃ!」と声高に言っていたのを見てガッカリしました。

増やさなければいけないのは保育園ではなく、自分の手で育児をする親なのです!
手のかかる育児を人任せにして、さっさと仕事に出かけてしまう親の方を減らさないと。

 そのためには、育児休暇の日数をもっと増やすとか。
夫婦どちらかの一方の収入だけで暮らしが成り立つような助成の仕組みを考えるとか。
もっと3世帯同居の世帯が増えるような優遇策を実施するとか。

「待機児童」にしろ「少子化」にしろ、国家レベルでもっと抜本的な対策を実施しないと解決しない問題なのです。


JUGEMテーマ:社会問題

 

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    2016/02/26 (金) 15:54 | 子供の大声も騒音です。
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      2020/03/14 (土) 15:54 | -
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